3連休。
「どこか行きたいな〜」と思っていたときに、ふと思い出したのが、学校からもらった「どこでもパスポート」。
県内の学習施設や体験が割引になる、子育て家庭にはありがたい存在です。
何気なく見てみると、意外と行ったことのない施設がたくさん。
その中に、仙台市縄文の森広場でできる“縄文土器作り”という、なかなかレアな体験を発見。
施設内には縄文土器や復元された竪穴住居が並び、さらに土器作りだけでなく、勾玉づくりや火おこし体験など体験メニューも充実。
しかも、縄文土器作り(小)は焼き料金込みで400円という驚きの安さ。
ミニならなんと200円です。
「これは行くしかない!」
ということで、実際に縄文土器作りを体験してきました。

📍仙台市縄文の森広場
〒982-0815
宮城県仙台市太白区山田上ノ台町 10番1号
TEL:022-307-5665
基本情報

■住所
〒982-0815 宮城県仙台市太白区山田上ノ台町 10番1号
TEL:022-307-5665
■入館料
【個人】一般:200円、高校生:150円、小・中学生:100円
【団体】一般:160円、高校生:120円、小・中学生:80円
※団体料金は30名以上
※地底の森ミュージアムとのお得な共通入場券あり
どこでもパスポート提示で小・中学生は入館料無料。
■開館時間
9:00~16:45(最終入館16:15)
■休館日
月曜日(休日は開館)
1月~11月の第4木曜日(休日は開館)
休日の翌日(休日・土日の場合は開館)
年末年始
■駐車場
第1駐車場 大型バス3台・自家用車40台/無料
第2駐車場 障害者用2台・自家用車13台/無料

我が家は3連休の中日に行きましたが、駐車場はとっても空いていました!
体験できるメニュー一覧
2025年1月現在、体験できるメニューは下記のとおりです。
体験によって予約が必要なもの・予約不要なものがあり、実施日があらかじめ決まっている体験もあるので、事前に公式HPでの確認は必須です。
とはいえ、実際に行ってみた体感としては、そこまで予約が取りにくい印象はありませんでした。
「今日行けたら行きたい!」という場合でも、まずは電話で空き状況を確認してみるのがおすすめです。
➡🔗体験メニューを確認する
■■体験メニュー■■
・縄文土器づくり(小)
所要時間90分~、費用400円
・縄文土器づくり(ミニ)
所要時間60分~、費用200円
・土笛、土面づくり
所要時間45分~、費用200円
・手形・足形づくり
所要時間30分~、費用200円
・勾玉づくり
所要時間90分~、費用300円
・石のアクセサリーづくり
所要時間60分~、費用200円
・鹿の角のアクセサリーづくり
所要時間90分~、費用300円
・火おこし
所要時間15分~、費用200円
・編布コースター
所要時間60分~、費用200円
・石器づくり(小学5年生以上)
所要時間60分~、費用200円



土器などの窯焼きが必要なものは、なんと“窯焼き代”込みでこの料金!
神コスパすぎる…!!
今回かかった費用
【入館券】
大人200円×2名=400円
子供=どこでもパスポートで無料
【体験費用】
縄文土器づくり(小)400円×4名=1,600円
合計 2,000円
予約は必要?服装は?体験前に知っておきたいこと
今回体験した縄文土器作りは、事前予約が必要なメニューです。
ただ、当日の体験開始2時間前にダメ元で電話してみたところ、4名分OKとの返事をもらえました。
実際に行ってみると、その日の参加は私たちを含めて5グループ。
子連れは3組で、ほかには大学生くらいの方やご夫婦など、年齢層はかなり幅広い印象でした。
「子ども向けすぎるかな?」と心配する必要はなさそうです。
なお、粘土を素手でこねて成形する体験なので、
✔ そでをまくれる服
✔ 汚れてもOKな服装
で行くのがおすすめ。
また、後片付けでは使った用具を各自で洗います。
手がしっかり汚れるので、手をふくハンカチやタオルは必ず持っていきましょう!

私は小さいタオルハンカチを持っていきましたが、最終的にはビチョビチョに。家族全員が手をふくなら2枚持参するのがオススメです(笑)
縄文土器作り体験の流れ
当日の大まかな流れは、こんな感じです。
- 入館券を券売機で購入し、受付に提出
- 体験時間の15分前にロビーで体験受付
- 予約名と人数を伝えて受付
- 席番号の札を受け取り、体験室へ移動
- 縄文時代についての説明(約5分)
- 体験スタート
- 完成したら、指定の棚に作品を置く
- 使った道具を洗って後片付け
- 終了(終わった人から解散)
体験する部屋は、理科室のような雰囲気で、大人でもちょっとテンションが上がります。
体験前には縄文時代についての説明がありますが、子どもにも分かりやすく、しかも短時間。
じっとしているのが苦手な小さなお子さんでも、安心して参加できそうだなと感じました。
座席は1グループごとに分かれて用意されており、周りを気にせず作業できるのも嬉しいポイントです。


作り方は、写真のとおり意外に工程があります。
でも実際にやってみると割と簡単で、我が家の小学3年生でもフォローなしでできました。
簡単にまとめると、粘土を太いうどんのように細長く伸ばし、1段ずつ積み重ねて、下の段となじませながら形を作っていきます。
積み重ねる位置を
・外側にすると、上に向かって広がる形
・内側にすると、すぼまった形
になるので、少しずつ調整しながら好みの形に仕上げていく感じです。

形ができたら、最後に好きな模様や装飾を入れて完成。
私が体験した縄文土器作り(小)は、所要時間90分と案内されていましたが、家族全員すっかり夢中になってしまい、実際には約100分じっくり作っていました。
途中で早めに完成して帰るグループもいましたが、作業中のグループが急かされることは一切なし。
むしろ係の方から「時間はたっぷりありますからね〜」と、優しく声をかけてもらえたのが印象的でした。
自分のペースで、納得いくまで作れる雰囲気なので、初めての方や子ども連れでも安心して楽しめる体験だと感じました。
出来上がった作品は、その場で持ち帰るのではなく、約1〜2か月かけて乾燥・焼成をしてもらえます。完成予定日は作品引換券に記載されているので、その日以降に受け取りに行けばOKです。

「忘れたころに完成品を取りに行く」感じなので、体験が終わったあとも、ちょっとした楽しみが続くのが嬉しいポイント!

実際に体験してみた感想
行ったことのない施設で、初めての縄文土器づくり。
正直、家族みんな少しドキドキしながら参加しましたが、施設の方々がとても優しく、結果的にはハイコスパで大満足の体験になりました。
想像以上に土器づくりに夢中になってしまい、今回は館内をじっくり見学する時間が取れなかったのが心残り。
それでも、約4,000年前の縄文村の様子を再現した展示や、実際に中に入れる竪穴住居は見応えがあり、子どもも興味津々でした。
館内にはたくさんの縄文土器が展示されていて、小学生の歴史の学びにもぴったりな施設だと感じました。次回は時間に余裕をもって、展示もじっくり見て回りたいです。

小学生連れで行って感じたメリット・デメリット
メリット
①子供も大人も夢中になる
まず感じたのは、子どもが想像以上に集中して取り組める体験だということ。
粘土をこねて形を作る作業は直感的で分かりやすく、図工が好きな小学生なら特に楽しめると思います。
②難しい歴史の説明などがない
体験前の縄文時代の説明が短くて分かりやすいのも好印象でした。
5分程度だったので、「長い話が苦手」「じっとしていられない」という子でも、無理なく聞ける内容です。
③本物の縄文時代のくらしを体験できる
実際の土器や竪穴住居を見られるので、教科書だけではイメージしにくい歴史が、体験として記憶に残るのも大きなメリット。
自由研究や社会科の学習にもぴったりだと感じました。
④とにかくハイコスパ
体験費用が400円ととにかく安いので、「失敗してもいい」「気軽にやらせてあげられる」という点も、親としては嬉しいポイントです。
デメリット
①飽きっぽい子には向かないかも…?
土器づくり(小)は所要時間が長め(約90分〜)なので、集中力があまり続かないお子さんや、未就学児には少し大変かもしれません。
飽きちゃうかな?と心配な方は、ミニ(約60分~)を選択した方が良いかもしれません。
②服が汚れてしまう可能性アリ
また、粘土を素手で扱うため、服や手がかなり汚れます。
粘土は色が濃くて服に付くと目立つ色なので、汚れてもいい服装で行った方が良いです。
また、手洗い・後片付けの際のハンカチやタオルは必須です。
③子のフォローをしながら自分の作品を作るのは難しそう
もうひとつ感じたのが、作品を1つ仕上げるのに意外と時間がかかるという点。
手助けや声かけが必要なお子さんがいる場合、親が自分の作品を作りながらフォローするのは、正直なかなか大変です。その場合は、親は作品づくりをせず、サポート役に回るほうが、子どもも落ち着いて作業できて、全体的に満足度が高くなると感じました。
まとめ|仙台市縄文の森広場はこんな人におすすめ
いくつかデメリットも挙げましたが、正直なところ、体感としての満足度は100点!
館内はとてもきれいで、ハイコスパで子どもたちがしっかり楽しめる体験ができる、素晴らしい施設でした。
には特におすすめです!
体験をするごとにスタンプがもらえ、縄文カップやガラス石器と交換できる仕組みもあるので、自然と「また来たい!」気持ちになります。
さらに、年末年始に毎年行われている「干支生まれの方へのプレゼント」という嬉しい企画も。
ちょうど娘が年女だったため、可愛い馬の焼き物をいただきました。
ボランティアの方や施設の方が作った作品だそうで、たくさん並んだ中から好きなものを1つ選べました。

帰り道では、「次は勾玉づくりに挑戦したいね」と子どもたちと話しながら、大満足で体験終了。
焼き上がった土器が完成したら、また完成品も載せますね!





