【宿泊記】飯坂ホテルジュラク|家族旅行に最適な温泉・温泉たまご体験・豪華ビュッフェを満喫

福島

福島県飯坂町にある「飯坂ホテルジュラク」へ家族で泊まりに行ってきました。
実際に宿泊して感じた、正直な感想を記録したいと思います。

いろんな温泉や豪華なバイキングが楽しめてコスパ◎のホテルでした!
温泉たまご作りや選べる浴衣もあり、子供達も大満足

基本情報・アクセス

■飯坂ホテルジュラク
[アクセス]
〒960-0201 福島県福島市飯坂町西滝ノ町27
TEL 024-541-2501(対応時間10:00~19:00)

[子供料金]※期間により料金変動あり
〇0歳:無料
〇1~3歳:施設使用料で3,300円(税込)
〇4歳~未就学児:大人料金の50%
〇小学生:大人料金の70%

■ホテル周辺には飲食店があまりない様子。
■観光としては、飯坂温泉街散策、足湯、フルーツ狩りなどが近場で楽しめる。

■公共機関利用者には便利な最寄駅「飯坂温泉駅」とホテルの間の送迎あり。

費用の総額

日曜日から月曜日にかけての宿泊だったので、休日よりも宿泊費用が抑えられました。
今回はYahoo!トラベルで予約をしましたが、Yahoo!トラベルは10%OFFの日や20%OFFの日があるので、毎日OFF率チェックをして20%OFFの日に予約。

費用の詳細は下記のとおりです。

[宿泊料金]
■夕・朝食付きプラン
大人14,000円×2名=28,000円
小学生9,800円×2名=19,600円
△Yahoo!トラベルの20%OFF適用により9,520円引き
合計 38,080円

[入湯税]
大人のみ150円/人=300円

[ホテル内でかかった費用]
ゲームコーナー 1,600円
(内訳) 
・ワニワニパニック 100円×2回
・太鼓の達人 200円×2回
・UFOキャッチャー 1,000円

ホテルの宿泊プランには「東北サファリパーク入園券付き」もあり、Yahoo!トラベルは合計金額から割引が適用されるので、行く予定があるならチケット付きプランでの予約がお得です。
ちなみに我が家が泊まりに行った日で計算すると…

東北サファリパーク入園料(大人2名、小学生2名)
■正規料金:大人3,100円/人、子供2,000円/人⇒10,200円
■アソビューの前売り券:大人2,900円/人、子供1,800円/人⇒9,400円
■Yahoo!トラベル10%割引時:4名分のチケット代8,568円(通常プランとの差額で計算)
■Yahoo!トラベル20%割引時:4名分のチケット代7,616円(通常プランとの差額で計算)

約2,500円もお得になることが分かります!
我が家は楽天のヘビーユーザーですが、旅行予約だけはいつもYahoo!トラベルです。

お部屋の様子「リバー棟 8畳+ツイン」

今回予約したお部屋は一般的な客室である「リバー棟 8畳+ツイン」のお部屋。
和室に布団を敷くのではなく、隣の部屋にツインのベッドルームがある和洋室タイプです。
(子供達寝た後、大人だけでお酒飲んだりゆっくりできるのが嬉しい…!!)

夕食中に和室にお布団を2つ敷いてくれたので、添い寝ではなく全員ゆったり寝ることができました。

水回りと冷蔵庫はこんな感じ。

ベランダからの眺めは「リバー棟」の名のとおり、川。
澄んだ川と緑が美しく、とても癒される景色でした。(4階からの眺め)

ゆかごも人数分以上あります。(定員分なのかな?)

部屋菓子には人数分のハチミツを使った福島のお菓子と、しいたけのおつまみが1つありました。

そして宿泊する部屋にコレがあるとぞっとするもの…そう、ガムテープと殺虫剤!!
自然の中にあるホテルなので虫もたくさんいて当然なのですが、私はすっごーーーく虫が苦手なのでこういうものが置いてあると緊張します。。(自分で戦えと言われているようで)

この日は少し肌寒い日だったおかげか、この武器を使うことはなく無事に一夜を明かすことができました。

リニューアルされた人気の客室「SORA」「格別室」などのスペシャルなお部屋もあります。
この2種類のお部屋はアメニティが部屋に準備されていたり、チェックアウト時間が通常10:00のところ11:00となっていたりと、ちょっと特別対応をしてもらえるお部屋。

露天風呂付のお部屋もあるようです。

「SORA コーナースイートルーム」

画像引用:公式HP

特にSORAのお部屋は人気なので、連休やGWに泊まるなら早めに部屋を確保した方が良さそうです。

ホテルアメニティ

お部屋に用意されているのはタオル類と歯ブラシのみとのことで、その他のアメニティはロビーにあるアメニティバイキングから持ってきます。

ヘアゴム・化粧水・クレンジング・洗顔フォーム・乳液・コットン綿棒セット・くし・フェイスマスク・たびが置いてありました。

スキンケア系はフェイスマスク以外はDHC。

必要なものをいくつかいただいて部屋に行ったところ、歯ブラシが大人用2本しかなく、子供用がありませんでした。
大人料金の70%は宿泊料金支払っているのだから、せめて歯ブラシは置いてて欲しかった…。

アメニティバイキングの台には子供用歯ブラシはなく、浴衣が入っている棚に置いてあるので要注意です。
(1番右の列の上から3番目の枠にあるかごの中)

こんなの気付かないよ…!!!

女性の宿泊者限定で、こちらから華浴衣の好きなものが選べます。
ちゃんと子供用の短めの帯も準備されていました。

予想外だったのは、アメニティバイキングが21:00以降は利用できなこと…!!

説明書きは立っていたのですが、なんせ豪華なロビーで…見落としてしまっていました。

書いてあるとおり、21:00以降はアメニティコーナーに何もなくなっています。
(布がかけられているだけとかではなく、完全にない状態)
「朝の分もらい忘れたから、お風呂あがりにもらって行こ~♪」なんて思っていると大失敗するので気をつけましょう。


説明書きを見落としていた私は、部屋に子供用の歯ブラシがなかったので21:00過ぎにノコノコ取りに行き、すでに撤収されたアメニティコーナーを見て大焦り。

説明書きには「上記時間外はフロントスタッフにお声がけください」と書いてあるのですが、もう説明書きも撤去されていたのでそれも分からず。

慌ててカバンをひっくり返して奇跡的に入っていたマイ歯ブラシを使用しました。
(持ってて良かった…!)


チェックインの際には説明がなかったので、これから行かれる方はぜひ覚えていて欲しいです。

アメニティバイキングは14:00~21:00まで
時間を過ぎると撤収されてしまうので、時間内に朝の分も確保しましょう

温泉

「花ももの湯」という日帰り温泉もおこなっている施設が併設されていて、そちらを利用します。
本館とは渡り廊下でつながっているのですが、部屋からは中々遠かったです。

お部屋にあるゆかごを持って、浴衣で館内を移動するというのは雰囲気があっていいですよね。
温泉までの道のりは畳敷きになっているので、足元も快適に過ごせます。

温泉は3種類の温度が異なる内湯があって、露天風呂やサウナ、洗い場にはシャンプーバイキングコーナーがありました。

画像引用:公式HP

おしゃれ好きの小学生の娘はシャンプーバイキングに大喜び。
使ってみたかったシャンプーが使えたらしく、とってもご満悦の様子でした。

3種類の内湯ですが、熱いお風呂が苦手な子供には「ほどほどの湯」がちょうどよかったです。
脱衣所も広くて清潔だし、洗い場の数も多いし、温泉の種類も色々あって、とても使い勝手の良い温泉でした。

こちらの温泉は朝9:00~10:00は清掃&点検のため閉鎖になります。

我が家は朝ごはんを食べた後に「最後にもう一回お風呂に入ろ~♪」と8:30頃行ったのですが、閉鎖時間が書かれた説明書きを見てショック…。
9:00まで30分しかないと気付きました。

ちょうど係の方がいらして、9:00までに上がってもらえれば大丈夫ですよと言ってくれたので、大急ぎで入らせていただきました。

休憩処も広々としていてシンプルなつくり。
マッサージチェアもありました。

温泉は朝9:00~10:00は利用できないので、朝ごはん前に入るのがオススメ。

夕食バイキング

夕食バイキングは「ライブキッチン花もも」というところでいただきます。
チェックイン時に食事開始時間の希望を伝えます。
私が行った日に提案されたのは、17:30~、17:45~、19:00~の3択でした。

席は90分の時間制限あり

ステーキ、お寿司、天ぷらはもちろん、ちょうど台湾フェア中だったのでルーローハンやマンゴープリン、台湾まぜそばなどの台湾メニューがたくさん並んでいました。

キッズコーナーにはチョコレートフォンデュやドーナツ、ミニオンポテト、ハンバーグなど。
正直な感想を言うと、キッズコーナーは少し寂しいかな?という感じがしました。
(撮ったタイミングも悪かった)

ですが、ピザ、カレー、デザート、アイスなどなど、子供が好きなメニューがメイン会場にてんこ盛りなので、「食べれるものがない…」なんてことにはなりません。

ちなみに我が家の美味しかったものランキング1位はそれぞれ以下のとおり。
私(母):キウイアイス ←超おすすめです!
娘(小6):まぐろの握り寿司
息子(小3):オレンジ
夫:ステーキ(食べ過ぎて突然具合悪くなってた)

おかず系も本当に充実していて美味しかったのですが、アイスにたくさん果肉やチョコレートが入っていて感動しました!
もうその記憶しかないくらい(笑)

メインはおそらくステーキとお寿司だと思いますが、私にはステーキがちょっと固かった気が…?
でも夫はそんなこともなく何枚も食べているし、息子も美味しい美味しいとたくさん食べているので、部分的なものだったのかもしれません。

下にはマッシュポテトが敷いてありました。

お寿司はマグロやイカなどネタが何種類かあって、係の方に注文し、皿に乗せてもらう感じでした。
娘はマグロがとにかく大好きで、おいしくないものはいらない!と言うハッキリタイプの人間なのですが、この娘が気に入って何個も食べていたので本当に美味しかったんだと思います。

(画質が悪くてすみません)

デザートのロールケーキも普通の生クリームかと思いきや、レモンチーズクリームだったり、普通のチーズケーキかと思いきやバスクチーズケーキだったりと、こだわりが感じられました。

偏食さんでも楽しめるバイキングはやっぱり最高ですね。
90分間ずーーーーっと食べ続けて、大満足なビュッフェでした。

朝食バイキング

朝食バイキングは夕食会場と同じところで7:00~いただけます。
朝食は自由席で時間制限もないので、寝ぼけた頭でもゆっくり堪能できました。

朝食はパンの種類が豊富でした。
蔵王クリームチーズや蔵王バターも置いてあり、パン派には嬉しい限り。
中でも鉄板で焼いてくれるフレンチトーストがとっても美味しかったです!

朝はキッズコーナーがなく、当然ですが夕食よりは品数は少ないです。
ですが、サラダや焼き魚など朝ごはんの定番はもちろん、厚切りベーコンやロングウインナー、チャーシューまんなどパワーメニューもあり、和洋のバランスが良かったです。

我が家の子供たちはごはん派なので、手作りおむすびを美味しい!美味しい!と何度もおかわり。
「自分で注文する⇒握ってくれる⇒受け取る」というやり取りが楽しくて、さらに美味しく感じたのかも。

桃スムージーやリンゴスムージーもあって、朝から満腹になるほどいただきました。

朝食終了時間が9:00なので、会場が結構混み合う。
ビュッフェが近い席や広い席が良いなら早めの時間に行くのがオススメ

館内施設

ラウンジ

フロントの向かいにウエルカムドリンクがいただける無料ラウンジがあります。
コーヒーや簡単なソフトドリンク(どちらもドリンクマシーン)のみの提供。

ホテル到着時に車から荷物を運んでくださったスタッフの方は、私がチェックイン手続きをしている間に子供達を大人のお客さんと同じように丁寧にウエルカムラウンジへ案内してくれました。

大人待遇がきっかけでスイッチが入ったのか、子供達も大人みたいな落ち着いてるモードになっていて、母はとても楽ができてありがたかったです(笑)

ここのドリンクは部屋への持ち込みは出来ません
その場で飲みましょう。

夜のイベント開催時間にも利用できるので、フルート演奏を聴きながらラウンジでドリンクを飲むという優雅な時間を過ごせました。

提供時間は①14:30~16:45、②20:15~21:00まで。
チェックインの時と、夜のイベントの時のみと覚えておこう。

売店

福島名物のお土産や赤べこグッズ、聚楽オリジナルグッズなど、豊富な品揃え。
チョコバナナ(冷凍)なども売っていて、お部屋でちょっと食べるものもこちらで調達できます。

よく高速のサービスエリアやお土産屋さんで見かける「ごぼう茶」「たまねぎ茶」「トマト茶」の試飲もやっていました。
これ、美味しいんですよね~!

他にも日本酒の利き酒体験もおこなわれていたり、少量を手頃な価格で販売していました。
お部屋飲みにはありがたいですよね。

湯けむり茶屋(居酒屋)

このホテルに来る方はほとんどがバイキング利用の方かと思いますが、館内には居酒屋もあります。
私が見た限りでは全然お客さんは入っておらず(日曜の夜)、「予約必須」とか「混雑する」ような感じではないのかなと思います。

メニューはこんな感じ。

・豚の生姜焼き定食 1,600円
・牛カルビ定食 1,750円
・ビーフカレー 1,150円
・とんかつ定食 1,800円
・天ざるそば 1,300円  などなど。

ホテル周辺に飲食店があまり見当たらなかったので、食事付きでない場合はこちらを利用する方が多いのではと思います。

ざくろ館(雑貨販売)

売店向かいにある異国感のある雑貨屋さん。
首の長いネコが目印です。

あまりしっかりは見ませんでしたが、面白い雑貨がいろいろ売られていました。

ホテル内でのお楽しみ

温泉たまご 手作り体験(無料)

卵に目印を書いて温泉の中にドボンする、温泉たまごの手作りイベント。
30分以上つけておかないといけないので、温泉に行く前に入れていくのがオススメです。

16:30頃に行った時にはたまごがいっぱいで、「しばらくお待ちください」の札あり。
写真を見てわかる通り、卵がギュウギュウです。

どうしようかな…と思っていると、温泉上がりの方々が取り出していったので、店員さんへ伝えてやらせてもらいました。

30分以上お湯につけた後、完成した温泉たまごと塩を部屋に持ち帰り、割ってみました。
温泉たまごって意外に割るのが難しくて、みんなの結果は以下のとおりでした。

私(母):成功。
娘(小6):ほぼ成功。
息子(小3):大失敗。
夫:なぜか殻をむきだす。(???)

絶対言うと思ってた「味があんまり好きじゃない」が子供達から飛び出し(そもそも卵があんまり好きじゃない)、夕食前に3個も卵を食べるハメに。

好きじゃなくてもあのコーナーを見たらやりたくなるよね。仕方ないか。
母が食べるのでご安心ください。

ゲームコーナー

ご当地感のある物としては、赤べこグッズのガチャガチャがありましたが、その他のUFOキャッチャーの景品は至って普通。
ポケモンカードやぬいぐるみ、スクイーズなどなど、(ここじゃなくても…)と思ってしまいそうなラインナップ。

よく温泉宿で見かけるような可もなく不可もなくなゲームコーナーですが、充実しすぎると子供が夢中になりすぎちゃうから、このくらいがちょうどいいのかもしれません。

せっかくだからと子供達に300円づつ渡しましたが、アームの力が弱く中々取れませんでした。
しょんぼりする子供達をスルーできず、結局追加投資をして親が取るパターンに。

太鼓の達人やワニワニパニックなど、みんなで盛り上がれるゲームもありました。

現金を部屋に置いてきてしまったという方のために、レジにて現金を1,000円まで貸してもらえるありがたい制度もあります。(借りたお金は帰りにフロントで精算)

営業時間は10:00~22:00まで。
あまり取れやすいUFOキャッチャーではないので、手を出すときには覚悟が必要。

夜のイベント

私たちが泊まった日は夜8:30~9:00までフルート演奏が開催されていました。
この夜のイベントは日によって変わり、三味線やバイオリン演奏、マジックショーが行われる日も。

私が前回行った時には餅つきイベントをおこなっていて、本格的な杵と臼での餅つきに子供たちも参加でき、お振る舞いまでいただけたことを覚えています。

無料だし、ラウンジでドリンクが飲める時間なので、この時間に合わせてお風呂にするのも良いかと思います。

まとめ

創業100周年という老舗の温泉宿であるジュラクですが、お部屋やバイキング会場のリニューアルを重ねているので昭和感はあまり感じません。

今回宿泊したリバー棟は中々に年季が入っていて、やはり水回りなどに古さは感じますが、4人朝食夕食付で38,080円であればとってもコスパが良いと思います。

ファミリー層のお客さんが多く訪れていて館内は賑やかなので、「うるさいかな?」「迷惑かな?」なんて心配をあまりしなくて良いのがありがたかったです

スタッフの対応も丁寧でとても気持ちの良く快適に過ごせたので、今度はSORAの客室を狙ってまた訪問してみたいと思います。

このホテルは館内利用の説明が看板で立っていることが多かったです。
(アメニティの時間、お風呂の閉鎖時間、ラウンジの利用時間などなど)
チェックインしたら館内を一周して、利用可能時間などを確認すると良いでしょう。

プロフィール
この記事を書いた人
はちママ

週末は家にいたくない、旅行大好きはちママです。
トムジェリみたいな姉弟の小学生と倹約家パパの4人暮らし。
仙台発で楽しめるお出かけスポットをたくさん紹介しています!

はちママをフォローする
福島
はちママをフォローする
タイトルとURLをコピーしました